社員イメージ
Interview

入社3カ月目で
初めて作成した「管割図」が
建設コンサルタントへの第一歩

新卒採用

T.H

上下水道部所属 入社1年目

入社のきっかけ

今年の春に入社したばかりの新人です。
大学時代は、建築やランドスケープ、都市計画などの幅広い分野を学ぶ学部に所属していました。この学部では、建築士やブロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーなど、さまざまなデザイン領域で活躍する人材を輩出していましたが、僕自身は、デザインという行為はさることながら、そこに至るまでの調査や分析など、情報を集めて整理するプロセスにも魅力を感じていて、どのような仕事を自分が求めているのか、なかなか自分の軸を絞りきれずにいたんです。そんな焦りから、建設業界から広告業界までさまざまな会社を調べていたのですが、そんな中で偶然見つけたのが、中部綜合コンサルタントだったんです。建設コンサルタントという仕事も当社を通じて初めて知りましたが、地形や地中の状態といった情報を集めて自分なりに分析し、設計に反映していくというプロセスが、まさに僕のやりたいことに合致していると感じました。

※インタビュー時点

入社してからこれまでについて

入社して最初の1週間は新人研修で、パソコンの使い方やビジネスマナー、社内ルールなどを学びました。その後、上下水道部、土木設計部、調査部の3事業部で2週間ずつの研修を受け、6月から上下水道部に所属しています。
現在は、上司が担当しているプロジェクトに補佐として関わりながら、図面や資料づくりのサポートや現地調査への同行などを通じて、仕事を教わっています。最近では、初めて「管割図」という図面作成を担当しました。水道管路は何十メートルという長さで布設していきますが、当然1本の管でつなぐわけにはいかないので、図面上の配管を分割し、どんな長さの管をどんな順番で継いでいくかを図面にします。それが「管割図」です。以前作成された設計図面を参考にしながら管割図を起こしていくのですが、独特の記号やルールが多く、上司や先輩のサポートを受けながら進めています。管割図は、元になる平面図などの図面に沿って作るものなので難易度は低いのですが、まだひとりで仕上げられるようになるまでには覚えなければいけないことがたくさんあります。いただいたアドバイスをしっかり自分のものにして、任せてもらえる仕事の範囲を広げていきたいですね。

仕事風景

入社して気付いたこと

入社してから気付いたというか、入社前に抱いていたイメージとのギャップを感じたのは、社員同士の距離の近さです。特に部長や課長といった管理職の方はもっと近づき難い存在だと思っていたので、その点はとても意外でした。
また、現場によって求められる条件や最適解が大きく異なるというのも、経験して初めて実感したことになります。建設コンサルタントは、まず現場の数をこなし、経験を自らの中に積み上げていくことが成長の第一歩だと思いますので、周囲を頼れる新人期間を目一杯使って学びを深め、上司の手を焼かせない新人、そして頼りになる若手へと成長していくのが、今の目標です。

社員イメージ

未来の仲間になる方へ

今、このページをご覧になっている方の中には、就活中の学生さんも多くいらっしゃると思います。企業研究や自分の軸の定め方は十人十色で、会社が決まるタイミングも人それぞれ。周りを見て焦ってしまうこともあるでしょうが、そんな時はいったん心を落ち着けて、自分のペースを取り戻してほしいと思います。僕自身、当社に出会って建設コンサルタントという仕事を知るまでは、異業種に進む道も考えていました。あきらめずに就活を続けていれば、「この会社でやっていこう」「この仕事に人生をかけよう」そう思える出会いはきっとあります。周囲に惑わされず、自分自身が納得できる選択をしていただきたいと思います。