社員イメージ
Interview

「道路のことならあいつに」
周囲に認められる
エキスパートを目指して

新卒採用

M.O

土木設計部所属 入社2年目

入社のきっかけ

就活を始めた当初は、建設コンサルタントという仕事は詳しく知りませんでした。ただ大学時代に専攻した都市環境や都市設計の知識が生かせる仕事がしたいと考えていたこと、学科の先輩でこの道に進んだ人が多かったことから、就活サイトで地元の「浜松」と「建設コンサルタント」を検索してみたんです。それが、当社を知るきっかけになりました。当時はコロナ禍の真っただ中で、県をまたいだ移動がはばかられていたころです。僕は首都圏の大学に通っていたので、まずWebやメールで当社のことを調べてから、会社見学を申し込みました。会社見学では、それまで建設関係には力仕事や外仕事といったイメージを強く抱いていたので、静かなオフィスにキーボードをたたく音が響く職場は意外ですらありましたが、社員の方も気さくに対応してくれて、この職場で働いてみたいと強く感じました。家族、特に同業界の父が間接的ながら当社を知っており、太鼓判を押してくれたことも大きかったですね。

現在取り組んでいる仕事

土木設計部で、道路関係や災害対応の設計を行っています。もちろん先輩の助けは必須ですが、入社2年目でも担当を任せてもらえるので、全力で仕事に取り組んでいます。僕たちが入社した年は台風被害が大きく、ちょうど部署に配属されたタイミングで災害復旧の要請が殺到。新人教育期間は文字通りのOJTで、線の引き方ひとつから実地で教えてもらいながらのスタートでした。先輩に付きっきりで指導してもらいながら、毎日少しずつできることを増やしていくという大変な経験をしましたが、短期間で一通りの業務を経験しながら鍛えられたおかげで、2年目の今年は随分心に余裕を持って仕事に向かうことができるようになりました。ただ、これは僕たちがたまたま災害の多い年に入社したからで、例年の新入社員は6月に部署に配属されてからじっくりと育ててもらえるということなので、これからの入社を考えている方は心配しないでください!

仕事風景

入社して一番の思い出

昨年経験した、県道389号水窪森線の災害対応業務です。県内各地に大きな被害をもたらした台風15号によるもので、路肩崩壊が起きた現場でした。この台風災害では、期限の短い業務が矢継ぎ早に入ってきて、入社して半年足らずの僕にとってはまさしく怒濤の日々でした。ただ、上司や先輩の誰もが困難な状況を前向きに受け入れ、かつ手間のかかる新人の僕の面倒まで見てくれていること、そして僕自身厳しい状況に立たされると「やってやるぞ」と奮い立つ性格ということもあって、忙しさをポジティブにとらえて何とか乗り切ることができました。
道路設計と一言で言っても、今回のような災害復旧に関わるものもあれば、拡幅や排水対策、農業用の道路など、さまざまな種類があります。求められるスキルも異なってきますので、当面は資格の取得と場数を踏むことに勤しみ、いずれは「道路のことなら、まずあいつに聞こう」と認めてもらえるようなエキスパートに成長するのが現在の目標です。

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未来の仲間になる方へ

月並みな言い方ですが、建設コンサルタントの仕事は後世に残る仕事です。自分が手掛けた道路や橋が、何十年も地域の生活や経済活動を支え続ける。そんな醍醐味を感じられる仕事はなかなかないと思います。先日、初めて自分が復旧計画に参加した災害現場を通りかかる機会があり、無事に道路工事が完了して地域の皆さんが通行している姿を見て、思わず一緒にいた友人に自慢してしまいました(笑)。土木や建設に興味のある方はもちろん、誰かの役に立ちたい、人に喜ばれる仕事をしたいと考えている方は、ぜひ建設コンサルタントという仕事に注目してみてください。