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Interview

未経験で飛び込んだ設計の世界。
チーム力を結集して
最適な提案へ

キャリア採用

S.F

上下水道部所属 入社9年目

入社のきっかけ

前職は1年半ほど建築関係の営業をしていましたが、外回りよりもデスクワークに集中した方がパフォーマンスを発揮できることがわかったので転職を決意し、設計の仕事を選びました。
前職で基本的な図面の読み方は身に付けていたものの、設計の仕事は完全に未経験。今にして思うと、我ながら思い切った選択をしたなと感じる部分もありますが、人事担当者はじめ職場の方が温かく受け入れてくれたことで、入社に際しての不安はありませんでしたね。

現在取り組んでいる仕事

上下水道の配管設計や施設設計の他、農業用水などのストックマネジメントや上水道のアセットマネジメントなどを行っています。例えば水道の場合、水道の配水管は道路に埋まっていることが多いのですが、道路には他にガス管や電気のケーブルなどが埋まっているため、それらを避けながらスペースを捻出しなければなりません。現地の測量や道路の配管図などを参考に、発注者と何度か協議を重ねながら配管図、詳細図などを作成し、工事数量を添えて納品します。
業務上大切にしているのは、チーム力を生かすこと。水道設計は専門的な知識を求められる場面が多く、現場も一件一件で異なるため、一筋縄ではいかないことが少なくありません。そのような時に頼りになるのが、社内に蓄えられた知見です。当社は建設コンサルタントとしては老舗ということもあり、数多くの事例や実績が社内に蓄積されています。また道路や橋梁など、水道と関連の深い分野の専門家が同じ建物に集結しているので、異なる視点から貴重な意見を聞くこともできます。そうした部署の垣根を越えた総合力を生かして、当社ならではの品質の高い設計を提案できるよう心掛けています。

仕事風景

転職して変わったこと、良かったこと

設計業務は数カ月という単位で仕事をするため、自分でペース配分をコントロールできる点が大きな違いです。前職では、基本的に1日単位で発注や見積もり依頼を処理する必要があり、常に業務に追われている感覚がありました。現在でも、災害対応のため一時的に忙しくなるといったことはあるものの、基本的には予定を見通しながら仕事を進められるので、心身共に余裕が生まれて、それが業務の精度を高めることにもつながっています。

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未来の仲間になる方へ

設計職は、理系学部で専門知識を学んできた人でなければできない仕事、という先入観を持っていませんか? 私は文系学部の出身で、前職で多少は建築資材などの知識を蓄えていたものの設計については未経験でした。入社当初は先輩の指導を受けながら図面を書き、その図面に入れてもらった修正の赤字で基礎知識を身に付けるといった毎日でしたが、今では逆に後輩を指導する立場になっています。建設コンサルタントの仕事は業務を通じてでないと身に付けられない知見も多く、新しい技術も次々と出てきます。大切なのは、「設計をやりたい」という情熱と、継続的に勉強を続ける姿勢です。この仕事に興味があったら、自分は専門外だからと壁をつくらず、ぜひチャレンジしてください。そんな熱い仲間を待っています!